ノウハウコレクターを続けてきました。もう、何年も・・・。
ノウハウコレクターを続けてきた心理の奥には、認知的不協和も関係しているのか?
今までのことを振り返ってみたいと思います。
認知的不協和の流れ
そもそも認知的不協和というのは、
『現状を変えたい!今のままではダメだ!!!』というところから発生することが多いかと思います。
じゃあ、変えるにはどうしたらいいの?ってことで探します。
すると、自分に必要なものを探すアンテナが起動し始めるのです。
引き寄せの法則
アンテナを張りめぐらしていると、あるとき『これだ!』というものに巡り会うことがあるでしょう。
それは、『引き寄せの法則』と言われるもので、自分の波動にあった高さやレベルのものが引き寄せられてきます。
そして、インスピレーションで直感が働くのです。
『私が探していたのはこれだ!』と。
そして、『私は絶対にこれで成功するんだ!』と、選んだノウハウに対してお金を払うのです。
友達は心配してきます。「ホントに大丈夫なの?」
そして私は、選んだことを正当化して熱弁するのです。
そんなことが過去に何回もありました。
私の友達は、「またぁ~?そんなのもう聞き飽きたよ。」と、
性懲りもなく同じ行動と正当化の言い訳をする私に、
あきれてゲンナリしていました・・・。
ノウハウコレクターになるかならないかの分かれ道は?
誰でも新しいことを始めたら、ワクワクウキウキスタートすると思います。
何があってもやるんだ!そう意気込みながらスタートすることでしょう。
ノウハウコレクターになるかならないかの分かれ道は、その次です。
いざ、取りかかってみると、自分の想定外のことがたくさん散りばめられており、
できない言い訳を始めるのです。
・さらに、そんなお金がかかるなんて知らなかった。
・こんなの難しくてわからない。
・もっとカンタンだと思ったのに。
・こんなはずじゃなかった。
・期待していた中身と違っていた。
・言われた通りにやったのに、詐欺だった。
・・・とまあ自分を正当化するのです。
ここでたくさんの認知的不協和が出てくることでしょう。
そして、立ち止まるのです。『これは私が欲しかったものではない。これでは変われない。』と。
そして次を探し始めます。
そしてエンドレスに、ノウハウコレクターを続けていくのです。
認知的不協和とノウハウコレクターの密接な関係とは?
認知的不協和とノウハウコレクターというのは、切っても切り離せないもので、
結局、今の自分を認められずに、自己肯定感が低いままに、外に可能性を求め続けることにより、
密接に続いていきます。
どこかで自分に気付いて、ノウハウコレクターを抜け出さないと、ジプシー化していくのです。
本当は、自分の中にある素質を見つけて、いいところや強みを伸ばしていくほうが、
成功しやすいのですが、自分の良さを見つけることなく、外側に答えを求め続けていたら、
認知的不協和が続いてしまうだけです。
本物かつ、カンタンにできるものから手をつけてみて、そして自分に自信を持って、
自分らしくビジネスできたら、とってもステキだと私は思います。