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ネットビジネス 認知的不協和

認知的不協和と自己一致の心理をネットビジネスに活かす方法

投稿日:8月 31, 2017 更新日:

認知的不協和(にんちてきふきょうわ)という言葉を、ご存じですか?

心理学用語で

認知的不協和(にんちてきふきょうわ、英: cognitive dissonance)とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された。人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。

参考:wikipedia

ということです。

これって、ダブルバインド(二重拘束)と言うのと似ているのかもしれません。

自分のなかで、「いいこと」と「悪いこと」が同時にあって、罪悪感が生じたり、ブレーキがかかってしまったり、

自己否定感が強くなったり、うまくいかないと思いこんだり、、、。

 

自分の行動を、肯定しようとするのが、認知的不協和です。

例えばタバコがやめられない例として、タバコは身体によくないとわかっているけれども、わかっていながら、やめることができない。

そうすると、タバコを吸っていることを正当化しようとするのです。

たとえば、『タバコを吸うと、リフレッシュしてストレスが解消されやすくなるんだよな~。ストレスが少ないほうが健康的だし。』というように。

 

価値観という枠で捉えるといいのかもしれませんが、人が行動するときというのは、たいてい肯定的意図があるものです。

タバコの例で言うなら、ひとりの時間を楽しみたい。とか、リフレッシュしたい。とか、何らかの理由をつけたくなるじゃないですか。

身体によくないことだとわかっていても、吸いたくなるわけですから、正当な理由が必要なわけです。

 

正当化。これが生きるうえで必要なんですよね。個として。。。

 

つまりどういうことかというと、人は、自己一致、自己不一致というのがあって、自分の内側と外側が一致しているとき、『ありのまま』を実現できます。

ありのままで生きることができたら、どんなに楽しいか。そんなの誰でも思いますよね?

ダライ・ラマとか、マザー・テレサとか、ありのままに生きている人というのは、たいてい自己一致しています。

人は、承認の欲求というのを持って生きています。

 

産まれたときから、ずっと。

 

これが満たされないと、生きづらさを感じてしまい、ストレスになるのです。

 

だから、認知的不協和というのは、本人にとっては、あってはならないものなので、行動していることに理由をつけて『正当化』したくなるのです。

無意識に。。。

 

認知的不協和というのは、いつでもどこでもあぶくのように発生します。面白いほどに。

消費者目線で相手の気持ちを考え、ネットビジネスに活かすことができるようになると、
いいかもしれません。

 

 

 

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