Windowsで使える無料サービス、OneDriveがあります。
OneDriveというのは、クラウドでファイルや画像が管理できるツールです。
『クラウド』ってなんじゃらほい?
って思われた方もいらっしゃるかもしれませんね^^
かくゆう私も、パソコン教室のアシスタントをさせていただいたときに
初めて知ったんですが、『クラウド』という概念が理解できるまでに、
数年かかりました(笑)
『クラウド』というというのは、
ようは、保存場所が雲(クラウド)のように、空中に浮かんでいるイメージ★
ふつう、画像や音楽や動画、ワード、エクセルなどを保存するときって、
パソコンの中に保存するじゃないですか。
そうすると、保存すればするほどパソコン内の保存容量が
当たり前ですが増えていきますよね?
特に写真をたくさん撮って、さあ、保存しよう♪ってなると、
どんどんパソコン内の保存容量が増えていきます。
増えていくと、パソコンの処理速度が遅くなってきて、
サクサク動かなくなる、動きが鈍いな~と感じるようになったりします。
そこで、SDカードとか、メモリースティックとか、
HDDなどの外付けで保存できるアイテムがあるといいんですが、
いつもいつでも持ち歩くわけにもいきませんし、
スマートフォンにはサッと取り付けられないですよね。
そこで便利なのが、『クラウドで利用できるOneDrive』なんです。
例えば、GmailやYahoo!メール、LINE、Skype、Facebookなど、
パソコンからでもスマホからでも見られるようになるのを同期といいますが、
画像やファイルを、パソコンからでもスマホからでも保存したり、
取り出したりすることができるのが、『OneDrive』なんです。
OneDriveは、WindowsのOS使用時、最初のスタートアップ時に、
マイクロソフト社からアカウント作成を勧められる画面が出てきますが、
マイクロソフト社のアカウント作成をすると、無料でいろいろな機能が
使えるようになります。
アカウント作成というのは、『メールアドレスを作る』ということです。
参考:新しい Microsoft アカウントを作成する方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4026324/microsoft-account-how-to-create
Microsoft アカウントは、@ より前の部分を入力し、ドメイン名を「outlook.jp」、「outlook.com」、「hotmail.co.jp」および「live.jp」のいずれかを選択します。
※「入力した文字列 @ 選択したドメイン名」が、Microsoft アカウントとなります。
私は2つぐらいドメイン名が出てきたので、「outlook.jp」にして、
メールアドレスを作成しました。
Microsoft アカウントを作ると、OneDriveのいろいろな機能が
無料で使えるようになるんです♪
例えば、Word、Excel、PowerPointが無料で使えるだけでなく、
スマホからも編集できたりとかしますし、
編集中に自動保存してくれるので、
間違って消してしまった!!!!!というミスも防ぐことができます。
無料なので機能はシンプルなんですが、文字入力や、色をつけたり、
文字の大きさを変えたり、下線を引いたりなど、一般的な編集なら、
十分に活用できるかと思います。
いくつか、やってみて気づいたことがありますので、
こちらに書いてみたいと思います。
OneDriveの使用上で気をつけること
1.OneDriveは、オンライン限定で使えるツール。だから・・・、
そうです。一般的なワード、エクセルと違い、
オフラインで使用することはできません。
インターネットにつないでいる状態でのみ、
使用することができます。
といっても、常時インターネットにつないでいる人だったら、
まったく問題はありませんのでご安心くださいね^^
2.OneDriveで編集しているワードやエクセルは、タスクバーに表示されない。
これも理解するのに時間がかかりました。(爆)
OneDriveはオンラインで利用できるツールということで、
なんと、ワードやエクセルを開くときは、インターネットで検索して
開くんです!ビックリ!
ですがクラウドという特性なのか、タスクバーには表示されません。
で、どこに表示されるのかというと、『タブ』です。
インターネットを見ていると、いくつか窓を開くことがあると思うのですが、
上にあるのが、『タブ』になります。
たとえばこんな感じで。これが『タブ』です。↓↓
タブで表示されるということでしたら、
ブックマーク保存ができると思いますので、
ブックマークしておくといいですね。
3.OneDriveの使い方
インターネットで『OneDrive』と検索すると、
OneDriveのホームページが出てきます。
https://onedrive.live.com/about/ja-jp/
ホームページの右上に、『サインイン』とあるので、
そこからログインします。まずマイクロソフトアカウント、つまり
先ほど作成したメールアドレスを入力します。
は~い!すると、OneDriveのファイルのページに移動します。
ここに、自分が今まで編集してきたものや保存したものが
あります。
新しく作成する場合は、『新規』をクリックします。
新規をクリックすると、オフィスオンラインのメニューが出てきます。
なお、OneDriveは、無料で使えますが容量に限りがあるため、
今使用中のファイル以外は、HDDなどの外付け保存アクセサリに
移動しておいたほうがいいかもです。
Windows 10を快適に使うために、OneDriveも活用して
いけるといいですね(*´∇`)。o